1: 風吹けば名無し 20/12/01(火)15:57:26 ID:9xn
京山はウエートトレーニングなどで昨季と比べて平均球速が3キロ上がったという。質が高いことが前提で、球は速ければ速いほど打者にとって脅威となる。若手のトレーニングを指導するDeNAの木戸ATは京山、中川、阪口、宮城の球速がアップしてきているとし、「国吉もあれだけウエートをして、球速が上がっている。うちのいい文化となっていけば」とウエートの重要性がチームに浸透していくことを期待した。
今季も中継ぎとして42試合に登板し、チームを支えた国吉はウエートトレーニングに高い意識を持って取り組み、昨年4月には自己最速を更新する161キロをマークした。
投手はウエートをしない方がいいという考えは昔からあるものの、木戸ATは「ピッチャーがウエートしない方がいいと考えたことはないです。ウエートで出力が上がることで、ケガのリスクは高まるかもしれないですが、ウェルネスなどそこにプラスアルファすることで防止することができる」と考えを示した。
ウェルネスとは、「睡眠がどれだけ取れているか。今日の体の張りはどうか。ピッチングをした後、体の反応はどうか。そういったものを見て、重量の調整をする」ことを指し、やみくもに鍛えさすのではなく、常に故障のリスクに気を配りトレーニングメニューを組んでいる。